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ガス代の見直し方【2026年7月版】都市ガスとプロパンで違う、安くするコツと注意点
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最終更新:2026年7月|料金・各社の条件・キャンペーンは変わることがあります。最新は各公式ページでご確認ください。
「うちのガス代、高いかも?」——その感覚、じつは"どのガスか"で大きく変わります。ガス代も電気代と同じく、見直しの効果が続きやすい固定費です。ただしガスには「都市ガス」と「プロパン(LPガス)」の2種類があり、見直し方がまったく違います。この記事では、自分の家がどちらかの見分け方から、都市ガスの切り替え(2017年から自由化)、プロパンの料金の仕組みと賃貸の場合の注意点まで、むずかしい言葉を使わずにまとめました。
まず「うちのガスはどっち?」を確認
見直しの前に、まず1つだけ。自宅のガスが都市ガスかプロパン(LPガス)かを確認しましょう。確認は玄関を出て10秒——家のまわりに銀色のボンベがあるかどうかを見るだけです。
- 都市ガス:地面の下のガス管(導管)から届きます。家のまわりにガスボンベはありません。
- プロパン(LPガス):家の外に銀色のガスボンベが置いてあり、業者が交換に来ます。
検針票(請求書)の会社名やプラン名でも確認できます。あわせて、いま月いくら払っているかと使用量(m³)もチェックしておくと、見直しの効果を比べやすくなります。ガス代は「基本料金+使った量×単価」で決まるのが基本です。
ポイント:都市ガスとプロパンでは、このあとの見直し方がまったく別ものです。都市ガスなら「会社の切り替え」、プロパンなら「明細の確認と相談」から始まります。
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都市ガスの見直し方(切り替えで何が変わる?)
都市ガスは2017年4月から自由化され、住んでいる地域のガス会社以外とも契約できるようになりました。電気とガスをセットにした割引や、単価を抑えたプランを出している会社もあります。
大事なのは、ガスそのものや安全の仕組みは変わらないこと。ガスを家まで届けるガス管(導管)は、これまでと同じものをそのまま使います。切り替えは基本的に申し込みだけで、工事や立ち会いも原則不要。面倒な解約連絡も、新しい会社が代わりに手続きしてくれるのが一般的です。
知っておきたい注意点(正直に)
① 選べる会社は地域によって違う。都市ガスの切り替え先は、住んでいるエリアに参入している会社の中から選ぶことになります。地域によっては選択肢が少ないこともあります。
② セット割の条件を確認。「電気とセットで割引」の場合、電気側の料金プランもあわせて比べないと、合計では安くならないことがあります。割引後の「実際に払う合計額」で比べるのがコツです。
③ 解約時の条件を確認。契約期間の縛りや解約金が設定されているプランもあります。申し込み前にチェックしておくと安心です。
プロパン(LPガス)の見直し方
「プロパンは高い」と感じているなら、気のせいではないかもしれません。プロパンは昔から自由料金で、国が決めた統一価格がなく、会社によって料金の差が大きいのが特徴です。都市ガスより単価が高くなりやすい事情(ボンベの配達など人手がかかる)もあります。
持ち家(戸建て)の場合は、契約しているガス会社そのものを切り替えられます。まずは検針票で単価を確認し、複数の会社の料金を比べてみましょう。
賃貸の場合は、ガス会社との契約者が大家さんや管理会社になっていることが多く、入居者だけの判断では会社を変えられません。「うちのガス代、高いかも」と感じたら、まず明細を確認し、大家さんや管理会社に相談する形になります。
2025年4月から、明細の中身が確認しやすくなりました:LPガスの料金は「基本料金・従量料金・設備料金」の3つに分けて示すルールになりました。ガスと関係のない設備の費用をガス代に上乗せすることも禁止されています。明細の内訳が確認しやすくなったので、見直しの第一歩として明細のチェックがおすすめです。
プロパン→都市ガスへの変更は大ごと。都市ガスのエリア内であっても、ガス管の引き込み工事や器具の交換が必要で、費用がかかります。「プロパンのまま料金を見直す」のが現実的な第一歩です。
👉 プロパンの料金の仕組みと見直し方は、くわしくは プロパンガスが高いと感じたら(専用記事) にまとめています。
自分に向いている?
節約効果は家庭ごとに変わります。次のどちらに近いかで考えてみてください。
向いていることが多い人
- 都市ガスで、一度も会社やプランを見直したことがない
- お風呂や料理でガスをよく使う(使用量が多いほど差が出やすい)
- 電気とガスをまとめて同じ会社にしたい
- プロパンの戸建てで、単価を確認したことがない
慎重に考えたい人
- 使用量が少なく、差額が小さくなりやすい(一人暮らし・シャワー中心など)
- 賃貸のプロパン(自分だけでは変えられないため、まず相談から)
- 引っ越しの予定が近い(解約条件によっては切り替えない方がよいことも)
「向いていそう」と思ったら、まず検針票を手元に用意して、いまの基本料金と単価を確認するところから。そのうえで各社の公式ページの料金と見比べると、効果があるかどうかを落ち着いて判断できます。
プロパンの料金を比べてみるなら
「うちのプロパン、高いのかどうか分からない」という方のために、料金を比較できるサービスの一例を挙げておきます(下は広告です)。最終的には、ご自分の検針票と見比べて判断してください。
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よくある質問
Q. 都市ガスの会社を切り替えるとき、工事は必要ですか?
A. 基本的に不要です。ガスを家まで届けるガス管(導管)はこれまでと同じものを使うため、原則として工事や立ち会いはなく、申し込みだけで切り替わることが多いです。
Q. ガス会社を変えると、ガスの質や安全性は変わりますか?
A. いいえ。都市ガスの場合、届くガスそのものや導管の管理はこれまでと同じです。どの会社と契約しても、ガスの質や安全点検の仕組みは変わりません。
Q. 賃貸住宅でもガス会社を変えられますか?
A. 都市ガスは、部屋ごとの契約なら入居者が切り替えられる場合が多いです(契約前に管理会社へ一言確認すると安心です)。プロパン(LPガス)は建物単位の契約で、契約者が大家さんや管理会社のことが多いため、入居者だけの判断では変えられません。まずは明細を確認し、大家さんや管理会社に相談する形になります。
Q. プロパンの料金は、会社を変えずに相談できますか?
A. できます。料金表の提示や、値上げの理由の説明を求めることは可能です。2025年4月からは料金の内訳(基本・従量・設備)を分けて示すルールになったため、以前より確認や相談がしやすくなりました。それでも納得できない場合は、持ち家であれば会社の切り替えも選択肢になります。